フードバンク研修会in沖縄(主催セカンドハーベストジャパン)報告

フードバンクが日本で始まり12年になりました

 

全国各地でフードバンク活動が広がりを見せる中さまざまな課題が見えてきました。

改めてフードバンクの意義や有効性を考えるとともに沖縄や他地域のフードバンクへの取り組み事例を踏まえ、安心して食品の寄付や受取を行うためにはどうすればいいのかを考えます。 

  

2月11日(土)沖縄ポートホテルにてフードバンク研修会IN沖縄が開催されました。
第1部「フードバンクの歩み」セカンドハーベスト・ジャパン理事長 チャールズ・マクジルトン氏
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第2部「沖縄や他地域における行政/企業の取り組み事例」

行政、NPO、企業からのフードバンクへの取り組みについて報告がありました。

 那覇市役所 健康福祉部 保護管理課 室長 

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  那覇市の生活保護課は今まで別々の部署で対応していたフードバンクへの連絡を一元化し課内でフードドライブなどを取り組み、窓口に来る相談者に対し役所内で集まった食料で対応するなど役所内でできるフードバンクへの協力体制の報告がありました。

沖縄市社会福祉協議会
沖縄市社協は福祉まつりなどで市民への家にある余っている食料品を寄付していただく「一人一品運動」ということでフードドライブを定着させる取り組みの報告がありました。
 
財団法人 沖縄県労働者福祉基金協会
就職支援をしていく中で衣食住について相談で現在食べることに困っている人への支援ということでフードバンクとの関わりが始まり、現在はfb2h沖縄へ事務所と倉庫の提供をしています。
 
トキなりフーズ 「オイナリアン」 代表
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オイナリアンは地元へ貢献したいという代表の気持ちがあり、せっかく作った商品を廃棄するのはもったいないというところから食料の寄付が始まり、募金箱の設置などでも協力しています。これからも企業として地元へ貢献できる活動を考えているとの報告がありました。

 

キユーピー株式会社 社会環境推進部 課長
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キユーピーには社会・環境推進部という部署があり、備蓄食料を寄付する事からフードバンクへの食料寄付が始まり賞味期限が切れる前の入れ替え商品などを定期的に2HJへ送っています。また研修会等で2HJの事務局から講師を招いたり社長と「フードバンクの挑戦」の著者との対談など社員への啓蒙活動も行っていると報告がありました。

キユーピー株式会社『社会と環境について語るブログ』

 

フードバンク山梨 事務局リーダー
フードバンク山梨からは行政と一緒になっての生活保護を受けるまえにフードバンクで自立を目指す取り組みが報告されました。
 
いろんな角度からフードバンクを考える良い報告があり今後に生かしたい内容でした。
 

第3部 パネルディスカッション「フードバンク団体へ安心して食品を寄付、または受け取るためには」
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企業や受け取り側、フードバンク団体それぞれの立場からのテーマの沿ったお話がありました。最後は会場にいらしている参加者からの質問に、対象者が答える形で進んで行きました。

 

1時から5時までと休憩を挟み長丁場でしたが大変有意義な研修会でした。
まだまだ解決しないといけない問題は有りますがセカンドハーベスト・ジャパンを中心に全国のフードバンクとの連携をはかり、行政や企業と共にこれからも「もったいないをありがとうへ」かえていけるように活動していきたいと思います。
また、事前に告知しておりましたところ、多くの方から食料の寄付がありました。ありがとうございました。